人間のからだが、食べ物や飲み物を消化してつくられる「ブドウ糖」という糖があります。人間のからだを動かすエネルギーの源となるもので、血液の中に含まれ、人間のからだの全部の細胞に運ばれて、筋肉や臓器(内臓)で使われます。
「血糖値」というのは、その血液の中にブドウ糖がどのくらいあるのかを示すものです。
糖尿病になると、ブドウ糖が、エネルギーを必要としている細胞の中に運ばれなくなって血液の中にあふれてしまいます。その原因は、「インスリン」というすい臓でつくられているホルモンが、足りなくなったり、うまく細胞に作用しなくなってしまうからです。
「インスリン」とは、すい臓で分泌されるホルモンの一種です。すい臓は胃の後のほうにある細長い臓器で、長さは平均15cmで、インスリンのほ
か、食べ物を消化するすい液などを分泌しています。
そして「インスリン」というホルモンはは、人間のからだの中で、唯一、血糖を下げるホルモンで、食後に血糖が上がらないように調節するはたらきがあります。それに、血液中のブドウ糖をからだの中の細胞に送り込んで、活動エネルギーに変えたり、脂肪や、グリコーゲンという物質に変えて、エネルギーとして、蓄えておくようにするはたらきもあります。
ですから、「インスリン」が不足したり、うまくからだの中で作用しないと、ブドウ糖が細胞になかなか取り込まれなくなって、血液中のブドウ糖が使えなくなってしまいます。
そして、結果として、「血糖値」が上がってしまいます。そうなると、ブドウ糖が人間のからだの筋肉や内臓にエネルギーが運ばれなくなってしまって、全身のエネルギーが不足してしまいます。だって、そうですよね!?細胞にブドウ糖が、うまく取り込まれないんですから。
2006年11月17日
2006年11月15日
糖尿病と自覚症状
糖尿病は、とてもこわい病気です。しかし、初期の段階では自覚症状はほとんどみられません。言い換えれば、自覚症状が現れたときには、ある程度症状が進んでいると考えてよいでしょう。
ですからわずかなサインを見逃さないように下の項目をチェックしてみてください。
●こんなサインがある!●
1 疲れやすい
2 のどが渇く
3 尿の量が増える
4 やせる
5 やたらに食欲がある
1〜5までいくつ当てはまりましたか?(2)の、のどが渇くは、血液中の多量の糖を排泄するために、尿となって大量の水分が失われているためにのどが渇きます。
(4)は、糖を体内でうまく活用できないぶん、脂肪を燃やしていくためにやせます。
(5)は、栄養素が利用されないので、尿がでるために食べても食べても太らないし、食欲だけでてきます。
1〜5の中でいくつか当てはまった方は、病院で検査を受けてみることをおすすめします。
ですからわずかなサインを見逃さないように下の項目をチェックしてみてください。
●こんなサインがある!●
1 疲れやすい
2 のどが渇く
3 尿の量が増える
4 やせる
5 やたらに食欲がある
1〜5までいくつ当てはまりましたか?(2)の、のどが渇くは、血液中の多量の糖を排泄するために、尿となって大量の水分が失われているためにのどが渇きます。
(4)は、糖を体内でうまく活用できないぶん、脂肪を燃やしていくためにやせます。
(5)は、栄養素が利用されないので、尿がでるために食べても食べても太らないし、食欲だけでてきます。
1〜5の中でいくつか当てはまった方は、病院で検査を受けてみることをおすすめします。
2006年11月14日
糖尿病患者の実態について
平成9年の糖尿病実態調査によると・・・
1 糖尿病が強く疑われる人→690万人
2 糖尿病の可能性を否定できない人→680万人
両方をあわせると、全国に1370万人いると推定されています。
平成11年患者調査による総患者数によると、糖尿病で治療を受けている人は約212万人しかきちんとした治療を受けていません。
糖尿病は、初期の段階では、痛みや、目に見える簡単な自覚症状がありません。だから、たとえ「糖尿病」であると診断されて、治療が必要な場合でも、そのまま治療を受けない人が多いのだろうと思います。
糖尿病は、その病気そのものよりも合併症が非常に怖い病気です。糖尿病が原因で、腎臓の障害で人工透析を始める方は、年間1万人以上いますし、糖尿病が原因での視覚障害の発生も、年間約3000人もいます。
余談ですが、僕の近所の50歳以上の方で、糖尿病の治療が遅れ、お隣の方は、足を切断し、目もほとんど見えない状態です。隣の隣の方は、やはり、糖尿病の治療が遅れ、「失明」してしまいました。
これを見ていて、合併症状は、本当に怖いものだと肌で感じました。糖尿病は、食事や薬など、きちんと治療を受けていれば、それ自体は、そんなに怖い病気ではありません。「ちゃんと医師のもとで治療を受けること」簡単ですが、一番大切なことです。
1 糖尿病が強く疑われる人→690万人
2 糖尿病の可能性を否定できない人→680万人
両方をあわせると、全国に1370万人いると推定されています。
平成11年患者調査による総患者数によると、糖尿病で治療を受けている人は約212万人しかきちんとした治療を受けていません。
糖尿病は、初期の段階では、痛みや、目に見える簡単な自覚症状がありません。だから、たとえ「糖尿病」であると診断されて、治療が必要な場合でも、そのまま治療を受けない人が多いのだろうと思います。
糖尿病は、その病気そのものよりも合併症が非常に怖い病気です。糖尿病が原因で、腎臓の障害で人工透析を始める方は、年間1万人以上いますし、糖尿病が原因での視覚障害の発生も、年間約3000人もいます。
余談ですが、僕の近所の50歳以上の方で、糖尿病の治療が遅れ、お隣の方は、足を切断し、目もほとんど見えない状態です。隣の隣の方は、やはり、糖尿病の治療が遅れ、「失明」してしまいました。
これを見ていて、合併症状は、本当に怖いものだと肌で感じました。糖尿病は、食事や薬など、きちんと治療を受けていれば、それ自体は、そんなに怖い病気ではありません。「ちゃんと医師のもとで治療を受けること」簡単ですが、一番大切なことです。
2006年11月10日
糖尿病の症状〜合併症〜
糖尿病というのは、病気そのものがというよりも、その合併症が怖い病気です。
合併症とは・・・その病気がもとになっておこる、別の病気症状です。
とくに、糖尿病の合併症は大きく3つに分けることができます。
@糖尿病神経障害
運動神経、知覚神経、自律神経の伝達機能に支障がおき、その中心となるのは、末梢神経である足や手に症状が1番でてきて、症状は、手足のしびれ、ケガややけどの痛みに気づかないなどです。そのほか、筋力の低下や、筋肉の萎縮、胃腸の不調、立ちくらみ、発汗異常、消化器の機能の低下による下痢、便秘、残尿、インポテンツなどさまざまな症状がでてきます。
A糖尿病血管障害
糖尿病の合併症で代表的なもので、細い血管、つまり毛細血管が悪くなります。一番でやすい症状としては、網膜症といって目の底にある網膜という部分の血管が悪くなり、視力が弱まったり、もっとひどい場合は失明したりします。また、白内障にもなりやすいです。また、もっと太い血管でも動脈硬化などの障害がでてきて、心筋梗塞、脳梗塞などが起こる場合があります。
B糖尿病腎症
腎臓の毛細血管が障害をうけて、少しずつ、おしっこが作れなくなってしまいます。そうすると、人工透析をうけなくてはならなくなる場合があります。人工透析とは、機械で、機械で血液の不要な部分をろ過して、機械でおしっこを作るようにすることです。週に2〜3回、病院で人工透析をうけるようになるので、日常生活にも大きな支障をきたすことになりますし、また旅行などにもなかなか行けなくなります。
糖尿病にはこんなにも多くの合併症や症状があります。糖尿病がいかにおそろしいかわかってもらえましたか!?
合併症とは・・・その病気がもとになっておこる、別の病気症状です。
とくに、糖尿病の合併症は大きく3つに分けることができます。
@糖尿病神経障害
運動神経、知覚神経、自律神経の伝達機能に支障がおき、その中心となるのは、末梢神経である足や手に症状が1番でてきて、症状は、手足のしびれ、ケガややけどの痛みに気づかないなどです。そのほか、筋力の低下や、筋肉の萎縮、胃腸の不調、立ちくらみ、発汗異常、消化器の機能の低下による下痢、便秘、残尿、インポテンツなどさまざまな症状がでてきます。
A糖尿病血管障害
糖尿病の合併症で代表的なもので、細い血管、つまり毛細血管が悪くなります。一番でやすい症状としては、網膜症といって目の底にある網膜という部分の血管が悪くなり、視力が弱まったり、もっとひどい場合は失明したりします。また、白内障にもなりやすいです。また、もっと太い血管でも動脈硬化などの障害がでてきて、心筋梗塞、脳梗塞などが起こる場合があります。
B糖尿病腎症
腎臓の毛細血管が障害をうけて、少しずつ、おしっこが作れなくなってしまいます。そうすると、人工透析をうけなくてはならなくなる場合があります。人工透析とは、機械で、機械で血液の不要な部分をろ過して、機械でおしっこを作るようにすることです。週に2〜3回、病院で人工透析をうけるようになるので、日常生活にも大きな支障をきたすことになりますし、また旅行などにもなかなか行けなくなります。
糖尿病にはこんなにも多くの合併症や症状があります。糖尿病がいかにおそろしいかわかってもらえましたか!?
2006年11月08日
糖尿病と食事の減量
糖尿病の症状の改善には、健康的な食事の減量も大切な要素です。そして、食事での症状の改善に成功するかしないかは、献立の立て方にあります。
今までのように、食べたいものを食べたり、いきあたりばったりに食べていたのでは、思い通りに糖尿病の症状を食事で改善したり、コントロールすることは難しくなります。
まずは、一週間のパターンで献立を立ててください。基本パターンを作ることが大切です。
たとえば、月曜日は煮物、火曜日は焼き物、水曜日は炒め物と調理法別に決めるとか、魚や肉、卵や、豆腐など材料別に決めるなどして、大きな基本パターンを作ります。
3食のエネルギーの配分は、朝・昼・夕を1:1:1にしたり、朝・昼・夕を1:2:2の比率にしたりと決まりのようなものはありませんが、なるべく夕食よりも昼食に重点をおくことをおすすめします。
朝に食欲のある方は、朝食を充実させて、その分、夕食を軽くするということでもかまいません。
食事量そのものが少なくなるので、献立に、スープやくだものを盛り込んだり、海藻やこんにゃくなどのエネルギーのない食品や野菜などで、おかずの数を多く見せるなどの工夫も大切です。
糖尿病の症状の改善には、食事の献立は大変重要です。
もうすでに糖尿病の方は、症状の改善のために参考になさってください。
今までのように、食べたいものを食べたり、いきあたりばったりに食べていたのでは、思い通りに糖尿病の症状を食事で改善したり、コントロールすることは難しくなります。
まずは、一週間のパターンで献立を立ててください。基本パターンを作ることが大切です。
たとえば、月曜日は煮物、火曜日は焼き物、水曜日は炒め物と調理法別に決めるとか、魚や肉、卵や、豆腐など材料別に決めるなどして、大きな基本パターンを作ります。
3食のエネルギーの配分は、朝・昼・夕を1:1:1にしたり、朝・昼・夕を1:2:2の比率にしたりと決まりのようなものはありませんが、なるべく夕食よりも昼食に重点をおくことをおすすめします。
朝に食欲のある方は、朝食を充実させて、その分、夕食を軽くするということでもかまいません。
食事量そのものが少なくなるので、献立に、スープやくだものを盛り込んだり、海藻やこんにゃくなどのエネルギーのない食品や野菜などで、おかずの数を多く見せるなどの工夫も大切です。
糖尿病の症状の改善には、食事の献立は大変重要です。
もうすでに糖尿病の方は、症状の改善のために参考になさってください。
2006年11月07日
糖尿病と肥満
平成9年におこなわれた「糖尿病実態調査」で肥満の人や、体重の重かった人が、糖尿病にかかりやすいということが分かっています。
BMI=体格指数 で標準体重が分かります。
BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}
18.5未満→やせすぎ
18.5以上25.0未満→標準
25以上30未満→肥満傾向
30以上→肥満
どうでしたか??あなたはどこにあてはまりましたか??「肥満」に当てはまった人は今からすぐ対策しましょう!「肥満傾向」の方も「標準」に向けてすこしずつ努力していきましょう!
肥満を防ぐことは、いろいろな生活習慣病を防ぐことでもあるので、食生活や、運動で少しずつ改善していきましょう。
BMI=体格指数 で標準体重が分かります。
BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}
18.5未満→やせすぎ
18.5以上25.0未満→標準
25以上30未満→肥満傾向
30以上→肥満
どうでしたか??あなたはどこにあてはまりましたか??「肥満」に当てはまった人は今からすぐ対策しましょう!「肥満傾向」の方も「標準」に向けてすこしずつ努力していきましょう!
肥満を防ぐことは、いろいろな生活習慣病を防ぐことでもあるので、食生活や、運動で少しずつ改善していきましょう。